妻が妊娠している最中に夫が浮気をしてしまい、夫婦関係に悪影響が及ぶケースが多いようです。
事態を防ぐために妻の側から不貞行為を防ぐ方法を知りたいところでしょう。
本記事では、妻の妊娠中に旦那が浮気・不倫に走ってしまう理由を心理学的に分析し、妻からできる対策などを紹介します。
1.妻の妊娠中に夫が浮気する可能性は高いのか
妻の妊娠期間中は、夫が浮気・不倫に走ってしまう可能性が高いとされています。
身重になった妻は新たな命を持った子どもを気遣うようになりますが、夫は男性として妊娠の概念がないため、いつも通り仕事に集中するなどして、変わらない生活状況を求めがちです。
妊娠により妻はどうしてもお腹の子どもに気を配る時間が多くなり、夫はいつもと変わらず仕事をして帰ってきても妻とのコミュニケーションが減りがちです。
これに寂しさを感じた男性は妻を置いて、ストレス発散の名目でほかの女性と出会ってしまうケースがあるようです。
しかし浮気が発覚したからといって、妊娠中に離婚してしまうと、子どもは正式なお父さんと縁遠いまま育つことになってしまいます。
家計の一部を支える夫がいないと、妻の生活も相当な苦労が想定されます。
妊娠期間中の浮気で夫婦関係をギクシャクさせたくない場合は、そのような形で不貞行為に走る男性の心理状態や特徴を把握し、間違った道に走らせないように対策を施すことも大切です。
当然夫はどんな状況でも浮気をしてしまわないように普段の行いに気をつけるべきです。円満な夫婦関係を続けるにはお互いが気遣い合えるよう配慮しましょう。
2.妻の妊娠中に浮気する男性の心理とは
男性は妻の妊娠中に寂しさを感じて異性への欲求を抑えきれずに浮気に走ることがあります。
特に会社勤めの男性は仕事が終わった後も飲み屋などに寄り道することが多く、どこで不貞行為に走ってしまうか分かりません。
妻の妊娠期間中、夫は体や心の欲求を満たせないまま、知らず知らずにストレスをためていることがあります。
妊娠中は当然ながら性交渉などが行われず、それまでの生活状況が変化し、夫の体や心がそれに対応しきれないケースが考えられます。
夫は家庭内で適度にストレスをコントロールできる環境にないと、欲求不満状態のままプライベートを過ごすことになります。
妻に気持ちを打ち明けられないまま時間が経ってしまうと、目先の欲求のためにほかの女性と出会った拍子に、不倫状態に陥る可能性があります。
妊娠期間中は夫婦間のコミュニケーションをなるべく減らさないように、お互いを思いやる精神が大切です。
3.妊娠中に浮気しやすい男性の特徴は
妻の妊娠中にも構わず、浮気に走ってしまう男性には主に3つの特徴があります。
妻とのコミュニケーションが減ったことによる寂しさと、性交渉の機会が失われたストレス、普段からの断れない性格です。
3-1.コミュニケーション不足
夫婦間のコミュニケーションは積極的に取ることが重要とされています。
しかし妊娠中の妻は身重になるため、安全なども兼ねて生活のほとんどの動作で子どもに気を遣うでしょう。
それ自体は自然ですが、これがもとで夫との交流が減り過ぎると寂しさを感じて浮気に走ることがあるかもしれません。
3-2.ストレスの溜まりすぎ
妻の妊娠中は性交渉ができない関係から夫が欲求不満になることがあります。
出産後も妻の性欲が戻らないと、夫の欲求はうまく発散できません。男性のホルモンは女性側の妊娠や出産などを経ても変化がないとされます。
そのために性欲求を発散したい望みを捨てきれず浮気に走ることがあります。
3-3.普段から断れない性格
普段から人からの頼みを断れない夫は要注意です。
外で女性から男女関係に至るような誘いを受けても断れず浮気してしまうことがあるので、普段から夫がよからぬ行動に走らないよう適度に目を配りましょう。
4.妊娠中に浮気させないために妻がすべき対策は
妊娠中に夫に浮気をさせないためには、夫自身の普段からの自制も重要ですが、妻からも一定の配慮が必要です。
ここでは代表的な4つの対策法を紹介します。
4-1.束縛し過ぎない
普段から女性側が男性を監視し過ぎると、男性側のストレスがたまりがちです。
妊娠で妻の行動が制限されている間に、男性側は隙を見て別の女性と交際してしまうことがあります。
妊娠による生活環境の変化で男性のストレスをためないためには、普段から気軽にプライベートを過ごせる環境を心がけましょう。
4-2.言いなりにはならない
相手が浮気するのを心配して、夫が不機嫌にならないように顔色をうかがい過ぎる人もいるようですが、それは逆効果です。
コミュニケーションは一方通行になり過ぎないよう注意しましょう。
夫と妻両方とも意見を交わし、時には認め合い、時には譲り合うなど状況に応じたバランス加減が大切です。
4-3.お金の管理をする
妊娠中も銀行口座などを使い、世帯のお金管理には一定の権利を持っておきましょう。
夫のお小遣いが多過ぎると浮気のために浪費することがあります。
普段から夫に渡すお金を調整することで浮気を未然に防げる可能性があります。
4-4.適度に連絡を取り合う
妊娠中の浮気を防ぐには適度に連絡を取り合うことも大切です。
数分ごとのように頻繁過ぎると束縛になりますが、必要に応じて状況報告や帰りなどの連絡を取り合うことを決めれば、コミュニケーションも確保され、夫が浮気に走る可能性も減らせます。
5.まとめ
妻の妊娠中は、普段通りのコミュニケーションが取れないことに欲求不満になった夫が浮気に走るケースがあります。
すべての男性がそうなるわけではありませんが、最悪の事態を防ぐためには、一定の夫婦の気遣いが重要です。
生まれてくる新たな命のためにも、円満な夫婦関係を守る手立てを普段から講じておきましょう。