浮気を理由に離婚までこぎつける方法とは

配偶者に浮気をされて、カッとなり頭に血が上ってすぐに「離婚だ!」と言いたくなる方も多いかと思います。また、繰り返す配偶者の裏切りにそろそろ離婚を考えてはいるものの、どうやって浮気を理由に離婚までこぎつければいいのかわからないという方も多いです。

 

そこでこの記事では浮気からどういうステップを踏んで、離婚までこぎつけるかを詳しく解説しています。今、離婚しようか悩まれている方はもちろん、配偶者の行動に違和感のある方はぜひ参考にしてください。

 

浮気の完璧な証拠を見つける

浮気を理由に離婚までこぎつけるためには、浮気の完璧な証拠を見つける必要があります。よく浮気を発見してしまったときにメールや通話履歴を見て、浮気だと確信してしまいがちですが、残念ながらメールや通話履歴だけでは完璧な証拠とはいえません。メールだけでは肉体関係の証拠は実証できませんし、通話履歴だけでも実際の通話内容を得ることはできません。

 

浮気の完璧な証拠として認められるのは、肉体関係の写真やホテルの出入りの写真といった実際の目撃情報などです。そういった証拠であれば不貞行為があったと推測できるので、浮気の完璧な証拠となります。

 

実際に裁判で有利となる完璧な証拠としては、肉体関係があったと推測できる証拠です。ホテルの出入りの写真や動画、性行為の写真や動画、浮気を自白した録音、電話の通話記録、ラブホテルの領収書などです。これらの証拠があると、離婚裁判においてかなり有利となります。ただしこれらの証拠はなかなか揃えるのが難しいので、探偵などを利用するといいでしょう。

 

離婚後の生活について考える

離婚を考えるにあたって必ず考えておかないといけないのが、離婚後の生活です。離婚を決意したら、その後の生活をどうしていくかを考え準備しておかなければいけません。つまり、離婚前から離婚後の生活について準備をしておく必要があります。離婚後の生活において、住む場所や生活費、お子さんがいる場合はお子さんの学校や教育費といったことを考えておかないといけません。後悔しないためにも、離婚は計画的に行う必要があります。

 

特に妻である女性がお子さんを引き取る場合は、将来お子さんにかかる教育費や養育費の負担はかなり大きくなります。さらに働きながらの育児となるため、保育園や学童の費用もかかってきますので、働きながらの子育ては経済的にも体力的にも相当な負担となります。

 

離婚後はこのように多くの負担がのしかかってきます。これらの負担に加えて、世間の目もあります。そのため、これらのリスクも考えた上で離婚の準備をしていきましょう。

 

離婚を伝えるベストタイミングは?

離婚をしたいと突発的に思って、突然なんの準備もしないで離婚を切り出したい場合もあるかもしれません。しかし離婚を伝えるためにベストタイミングというものがあります。主に離婚を切り出すベストタイミングとしては3つのタイミングがあります。

 

夫のリタイアのタイミング

熟年離婚が近年増えていますが、離婚を切り出すタイミングとしては夫が退職するときです。というのも、妻からしてみれば退職金によって慰謝料を請求しやすくなります。また夫の退職のタイミングで、お子さんがいるご家庭では子育てにも一区切りついて、夫婦2人で過ごしていかないといけません。

 

子どもがいたからこそ離婚を踏みとどまっていた方もいらっしゃるので、子育ての負担や慰謝料の面でも、夫が仕事をリタイアするタイミングがベストタイミングといえるでしょう。

 

結婚して年数が経っていないとき

離婚を切り出すタイミングとしておすすめなのが、結婚して年数がまだそこまで経っていないときです。特にお子さんがいないケースや年齢的にもまだ二人が若いため、まだまだ人生のやり直しをすることができます。

 

ただし配偶者のDVなどで離婚したい場合は相手に固執する傾向があるため、離婚調停や裁判に時間がかかる場合があります。離婚を切り出す時は必ず証拠を事前に準備しておきましょう。

 

相手を納得させられる準備ができた時

なかなか離婚を言い出せずにダラダラと時間が過ぎてしまう方も多いですが、離婚をするための証拠が整った段階で、離婚を切り出すのがベストタイミングです。自分が配偶者を納得させられるだけの証拠があることで、相手に言いくるめられることもありません。

 

浮気に関しては、どうしても決定的な証拠がないと離婚できない可能性もあります。仮に離婚できてもこちらに不利な条件で離婚が進んでしまうこともあります。このことから、離婚を切り出すタイミングとしては、完璧に準備をして説得できる段階になってから行うといいでしょう。

 

証拠集めには探偵を利用するのがベスト

浮気だけで離婚までこぎつけるのは、かなり難しいです。これは配偶者ができる証拠集めに限界があるからです。そこで証拠集めには探偵を利用するのが一番おすすめです。探偵を利用するメリットは他にもあるので1つずつ紹介していきましょう。

 

裁判で利用できる証拠を集めることが可能

探偵を利用する1番のメリットといえるのが証拠集めです。浮気の証拠はそれだけで離婚調停においても離婚裁判においても有利になります。浮気の証拠があることで、慰謝料請求でかなり有利になります。法律における不貞行為は2回以上の現場をおさえる必要があります。残念ながら、1回ホテルに行っただけの写真では確実な証拠ではないのです。

 

しかし毎回毎回デートの場所を把握してその時間に張り込みをするのはなかなか難しいですし、お子さんがいる場合であればまず無理です。ですから確実な証拠を得るためにも探偵を利用しましょう。

 

専門技術を駆使した証拠を集めることができる

今では探偵の調査は最新テクニックを駆使して証拠を集めています。GPSはもちろん、証拠写真においてもかなりはっきりとした浮気現場をおさえることができます。自分ではせっかく現場を押さえても、写真がうまく撮影できていなかったりして、証拠として不十分なケースも非常に多いです。明確な証拠を残すためにも、専門家である探偵に依頼するといいでしょう。

 

バレるリスクが下がる

当事者が浮気調査をしてしまうと、当然相手にバレてしまうリスクがあります。離婚を絶対に有利に進めたいのであれば、浮気を調査しているときにバレてはいけません。探偵であれば赤の他人であることはもちろん、専門のテクニックを駆使して浮気調査を行うためバレるリスクも減少させることができます。

 

依頼者が冷静になれる

自分で浮気調査をするということは、配偶者の最低な一面を改めて確認させられるということです。直接浮気現場を目の当たりにしてしまうと冷静に対応できず、感情的になってしまうことも多いです。こういった感情面でも探偵を利用する価値があるのです。

 

まとめ

浮気を理由に離婚にこぎつけるまでには相当な準備が必要です。また離婚後の生活を想定し、出来るだけ自分に有利な条件で離婚をしましょう。離婚を有利に進めて慰謝料を請求するためにも、確実な証拠が必要です。

 

総合探偵社ブレイブリサーチは、そんな離婚を有利に進めるために欠かせない証拠集めの専門家です。お気軽にご相談ください。